焼肉を食べる女子大生2人

ハッピーメールのメッセージで約束した彼女

有紗といっしょに、焼肉屋の前でまっていた、

背の高い有紗と、160ｃｍくらいの女性がそばに、

2人ともマスクを着けてるから、顔は解らないけど、有紗は解った、

私をみつけて、手をふる有紗

予約席に案内されて、有紗が

「焼肉大好き～、どうして焼肉屋さんなの」

「有紗を誘い出すため、じゃなくて、コロナが怖いから、換気がちゃんとしてる店が良いよね」

「そうか～各テーブルの煙を吸い込む方式だからなんだ～いや、私も焼肉に釣られたけどね」

そんな話をしながら、例の彼女も紹介されて、食事を始める

マスクを外した女子大生2人、

どちらも娘の様でかわいい、有紗がきれいなのは知っていたけど、

めぐみちゃんも負けづにかわいい、

特に、はずかしがっていたのに、段々と打ち解け

美味しそうに焼き肉を食べる

美味しそうに食べる女性って見てて楽しい

それも、無理やりとか、仕事のからみとか、一切無いから

会話も楽しいし、肩に力が入らないってところがいいよね

ま～初回だからめぐみちゃんは、まだあまり話が出来ないかな・・・

コースが終り、ビビンバをたのんだ有紗

めぐみちゃんも、同じモノをたのんで

私は、ラーメンを・・・

一口食べて、店員に話かけられ

店員の方を向き、注文は以上だと伝え

正面を見ると、ビビンバが・・・

ラーメンの器をかくす様に、笑いながらラーメンを食べてる有紗

私のびっくりした顔を見ながら、

「ラーメン食べたくなったから交換して～」

「いいよ～、いや～びっくりしたよ」

それを見てためぐみちゃん、笑いをこらえるのがひっしなのが解った

ラーメンを食べ終え、帰ろうとする有紗

「私、今日、これから用事が有るから、ごめんめぐみ、先に帰るね」

私と二人にしようと気を利かせる有紗・・・

すかさず

「これから僕もこの近くのスタジオに様が有るから、お開きにしようか、明日もみんなでここに集合しよう時間は任せるよ」

「え、明日も焼肉食べられるの～やった～」

喜ぶ二人、



翌日も

また気を使おうとする有紗

口実を考えて、めぐみちゃんと2人きりになるのを避けた

若い女性とご飯が食べれて、友達が出来たと思っている私

楽しく無いわけが無い

50過ぎのおっちゃんに女子大生2人

それだけで十分だよ

2回目の焼肉を食べた夜に

有紗から電話が有った

「めぐみの事、嫌いなの？」

「嫌いじゃ無いけど、なんだか、男性が怖いと思っているみたいな気がして」

「やはり敏さんは、見抜いちゃったんだね」

「段々私になれて来てるみたいだから、また来週も焼肉食べようよ3人で」

「え～やった～また焼肉食べられる～家計が助かります」


この後、

ひと月ほど、金曜、土曜、日曜、と　焼肉の日が続きます。

そのころになると、かなり3人仲良くなれてきました

私が、下心が無いと解って

やっと、友人から、友達になれたのかもしれない

ま～どうあがいても、ただのおっちゃんなんだけどね。

次の週の金曜の夜、焼肉を食べながら、やっとめぐみちゃんから悩みの相談を話出した

それは、次の機会に話そうと思います。

ハッピーメールって良いよね

こんなおっちゃんでも、若い子の友達ができるんだから

彼女が作りたい人も見習ってください

彼女がほしいなら、心を開いて話せる関係にならないと

つづかないってことをね

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