彼女への報酬 [お仕事]
どれくらい眠ったのか、彼女に起こされる
「珈琲入ったよ、朝ご飯も出来てるから、起きて」
タンクトップとショートパンツの有紗に起こされる
寝起きの眠い目をこすりながら、体を起こす
手を引かれ、洗面所に、
歯磨きをして、リビングに
珈琲の香りと
「あ、今日はピザトーストだ~」
「うん、ピザソース買って来たから、作ってみた、ピーマンは大丈夫?」
「だいじょうぶだよ、おいしそう」
厚切りの食パンに、ピザソースが塗られ
その上にベーコンと玉ねぎ、ピーマン
たっぷりと乗った、焦げ目が少し付いたとろけるチーズ
食べる前から、口の中につばが出て来た
「いただきます~」
これは、うまい~、下手なピザ店のピザよりうまい~~
チーズもくせが無いから好みだよ~~~
「朝から、手料理が食べれれる、それもすごくおいしい、ピーマンのアクセントがたまらないよ」
「そんなにほめてくれるなんて、作って良かった、ありがとう」
「いやいや、こちらこそありがとう、おいしい~~」
美味しいピザトーストに珈琲
昨日の残りのサラダが少し
おいしい朝食を食べて、
彼女に、感想を聞いていく
「これはやばい、これで2回はいかされたから、反則だよ」
そう言って彼女が指さすのがこれ
その他は、一応良い評価はもらえた、
昨晩は、7個使って、感想を、薄型コンドームも付けて、私の分も彼女に
財布から、4万取り出し
「8個だから、4万だね、これ受け取って」
「え、7個じゃないの?」
「いいの、僕がもらっても仕方ないから付けとくよ」
「ありがとう、今月は、どうにかいけそう、ほんとはもっとバイト探さないといけないんだけど」
「大丈夫だよ、まだまだこのバイトは終わらないから」
「え~~~~体がもつかな・・・・」
「毎日使う数を減らせばいいよ、普通のバイトだと大体1日でどれくらいかせぐの?」
「え~と、多い時で1日7千円くらいかな、でもそれだと、睡眠を削らないいけない」
「じゃ~、うちの家政婦と、夜のバイトをお願いしようかな」
「え、いいの?ここだと大学に近いから、交通費もかからないから助かります」
「食費は、こちらが出すからね、後、洗濯とかもお願いできるとうれしい」
「了解です、身の回りの事は任せて、出来る事はちゃんとやります」
「無理はダメだよ、出来る範囲でお願い、テストとか、課題の時はいってね、手伝うから」
「ここは、光のネットが来てますか?」
「来てるよ、自由に使って、パソコンは有るの?」
「古いパソコンだけど有ります、それより、寮はアナログだったから遅くて・・・」
「そうか、それじゃ、ノートパソコンの使って無いの有るから、好きな方を使うといい」
「え、ノートパソコンですか?」
「そうだよ、ちょっと待ってて持ってくる」
いま使っていないのはこれと
予備のこれかな
「え~~~こんなに小さいのに14インチで、それに軽い~~~~」
電源を入れてみると
「めっちゃ早い~~~今、どちらも20秒くらいで起動した」
「黒ばかりだけど、こっちがいいよ、あまり使っていないから」
「ありがとうございます、お借りします」
「いや、あげるよ、借り物だと気を使うでしょ、だから自由につかって」
「すいません、いただきます」
「オフィスは入っていないから、明日、会社から、もらって来るよ」
「え~~会社に有るんですか」
「だって、私の家政婦として雇うのだから、私の会社の一員だから大丈夫だよ」
「ありがとうございます、」
「僕が会社に行ってる時に、遠隔授業が受けられるね」
「はい、」
パソコンを気に入ってくれたみたいで
動きが早いと、驚きの連続みたい
富士通と、東芝は、Lenovoの参加に入ったから、実質、日本の大きな病院はLenovoだしね
NECは病院のシステムから撤退とか聞いた事がある
そんな話をしてたら、彼女が急に立ち上がり
「珈琲入れますね」
「お願い」
「今まで、パソコンがおそくて、保存とか、ソフトの呼び出しとか、まず起動で時間を取られていたのが良く分かりました、今までのノートパソコンだと、起動に5分くらいかかって、ソフトが立ち上がるのに1分くらいで・・・」
「時間をロスしてたんだね、電気量販店は、家庭用のパソコンだから、それに、安くするために、部品の処理周波数が低いモノを使って、そのお店のオリジナルをメーカーにたのんで作って、販売してるから、たとえば、i7のCPUでも i3より遅いなんて事が有るから、i7は早いって言う事は一概に言えないから、パソコンは、メーカーから直で買うか、アマゾンのメーカー販売から購入するのがいいよ、そうすると、法人モデル(作業用)のパソコンだから、早くて、耐久性が有るから、おすすめだよ」
「じゃ~このパソコンは、法人モデルですか?」
「うん、そうだよ、どれだけ使っても、熱暴走とか、フリーズとか起こらないから安心だよ」
「そんなに家庭用と違うんですね知りませんでした」
「私のメインパソコンは、自作PCだよ」
「作ったりできるんですか?」
「好きなパーツを使えるから、楽しいよ、ちなみに、今、6TBの容量がありますよ」
「え~~~6TBですか、」
「ノートパソコンは、壊れる可能性が有るから、データーは、メモリーカードに保存する事」
「はい、あ、64GBカードが入ってます、」
「今度外付けHDDをあげるから、カードがいっぱいのなる前にそちらに保存するんだよ」
「解りました、知らない事がいっぱいで、勉強になりました」
パソコンで、作業をはじめた彼女
まだ、お昼までに時間が有るね
しばらくそっとしておこう
換気扇の下で、タバコに火をつけ、いっぷく
有紗が喜んでくれたらうれしい
私も元気をもらってるから
何かしてあげないと
こんなおじさんを好きって言ってくれる
大切にしたいと思う
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