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24歳の女性と朝を迎えた [割り切り]

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朝、目覚めると、目の前に美女の寝顔が、

すやすやと寝息をたて眠っている

まだ寝起きで、何が起こたのか、思い出せ・・・

二人とも、裸で、抱き合って眠っている

私が腕枕をして、

顔の直ぐ隣に、何も警戒していない女性の寝顔が・・・


思いだした、きのうしりあった彼女だった・・・

ゆっくりと腕を抜き

ベットを抜け出し

トイレに駆け込みようをたす

落ちていたバスローブを着て 

ホテルに備え付けのインスタント珈琲を入れる

彼女も動き出し、はだかのままトイレに駆け込む

珈琲は2杯だね 

「間に合わなかと思った・・・」

思わず顔がほころぶ

出て来た彼女、すごくきれい

すっぴんなのがいい~ すごく好みのタイプ

あわてて、ベットからバスローブをみつけてはおる彼女

ソファーに座り、二人で珈琲を飲む

私は財布から2万円を取り出し彼女に渡す

「おつりまってくっださいね、くずしたら渡します」

「いいよ、取っておいて 朝まで付き合ってくれたから」

素人さんと、朝までオール、しちゃいました。


朝のシャワーをあびて、二人でマックに行き

朝食を済ませ、そこで、別れた。

笑顔で明るく手を振る彼女、


また、お願いしたいな~って思った。


そんな事を思っていたら、彼女からメールがとどいた

「とっても素敵な夜をありがとう、あんな気持ちになったのははじめてでした、紗矢」

直ぐに返信

「こちらこそ、すごくきれいな方で良かった、こちらこそありがとうね」

何か、さみしい気持ちが心に残る、

でも、割り切りの付き合いだから、ダメだよね・・・

また。メールが、

「敏さんは、独身なのですか?」

え。言って無かったかな?

「独身です、彼女もいないおっさんです。」

返信が来た

「( ´艸`)。おっさんじゃないですよ~」

その日は、このメールが最後

ただ、毎日夜になるとメールが来る様になり

土曜日の夕方、また会う事になる

次は、彼女のおごりで、回転ずしらしい

指定された時間にお寿司屋さんへ 

入口で待ってる彼女


一緒に入り、並んで座って順番を待つ

私の腕に手を回し、胸が腕に当たる

「あいたかったです」とささやく紗矢

微笑みかえした

お寿司を食べ終わり、しめのケーキを食べながら

「次はどこに行きますか?」と尋ねると
「敏さんのおうちに行きたいです」

「いいけど、ちらかってるよ」

「はい、大丈夫です」

すごく笑顔で答える紗矢

車でマンションに戻る、

私の腕から離れてくれない・・・

部屋に入り、リビングのソファーに二人で座り

コーラを飲む、

色んな話をしたと思うけど、

突然真剣な顔になる紗矢

「住み込みの家政婦、いや、メイドはいりませんか?」

びっくりする言葉が飛び出す

「えっ またどうして?」

「あんなにやさしくされたのは初めてで、あの夜の事が忘れられなくて、それに、夜眠るとき胸が苦しくて、今日、お顔を拝見したら、胸の苦しさがどっか行っちゃったんです、このまま私、一人で暮らしてたら、おかしくなりそうで、身の周りの事をしますから、ここに住まわせてください」

その時、気が付いた、なんだかやつれて、疲れているみたい

「ほんとに、こんなおっさんでいいの?」
「おっさんじゃないです、私の初恋の人なのですから」

必死な顔、独身だから、答えは決まっている

メイドもいいけど・・・

いいけど?

家政婦は・・・

ダメですか?

解った、僕と付き合ってくれますか?

はい、喜んで♪

では、彼女と一緒に住むと言う事でいいかな?

はい、


彼女の目から、涙がこぼれだし

笑いながら、泣いている

そっとだきよせ、キスをした

そうだ、最初のキスは、紗矢からしてきた事を、思い出す。



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タグ:初恋
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